【日々三綱~東京支部発】 盛岡市が佐藤忠男氏(新12回生)に感謝状を贈呈

左から内舘茂盛岡市長、佐藤忠男さん(新12回生)

 新12回生の佐藤忠男氏(新12回生/東京石桜同窓会顧問)が4月17日、江戸時代から明治期にかけての盛岡藩の歴史を記した「家老席日記」の刊行事業に大きく貢献したとして、盛岡市の内舘茂市長から感謝状を贈られた。

家老席日記を活字化して刊行する事業は1986年から始まっていたが、市の厳しい財政事情から年間260万円の費用を確保するのが困難となり、昨年から刊行作業を休止し、再開の見通しも立たない状況に追い込まれていた。この事実を知った佐藤氏が全巻の刊行に必要な不足費用を全額寄付する旨を市に申し入れ、今年に入り刊行事業の再開が決定していた。

左から吉田徳三さん、内舘茂盛岡市長、佐藤忠男さん、小枝指博さん、赤澤征夫さん

 市長応接室で行われた感謝状贈呈式には石桜同窓会の小枝指博元会長(新9回生/石桜同窓会顧問)、赤澤征夫さん(新9回生/石桜同窓会参与)、同級生の吉田徳三さん(新12回生)も出席。内舘市長は「大変ありがとうございました」と佐藤氏に感謝状を贈呈し、その後、市長と佐藤氏は市の活性化に向けて意見を交わした。佐藤氏は「誰かが困っていたら、それを助けるのが私の人生哲学。盛岡藩の貴重な史料を残すことに貢献できて大変うれしく思っている」と話している。