東京石桜同窓会 学校長あいさつを更新しました

■理事長あいさつ

東京石桜同窓会の皆様、こんにちは。
日頃は同窓会活動を通じ、母校岩手中学・高等学校に絶大のご支援、ご高配をいただき有り難く心より感謝いたしております。 この度、活動のひとつのツールとしてホーム ページを立ち上げることとなり、前会長、現会長のご指導のもとにこのように立派に 開設の運びとなりましたことは、この企画に携わられた全ての方のご努力の賜物と心から御礼を申し上げます。
同窓会活動には、ひとつは、岩手中学校、高等学校で学ばれた「積慶・重暉・養正」の三大校是、「石桜精神」にあるように自主独立の精神、を同窓会の諸活動と同窓生自身を通じ 継承し高揚していくということ。
もうひとつが、岩手中学・高等学校出身者の皆さまのヨコの友情・タテのコミュニケー ションの活性化ではないでしょうか。 このHPが同窓会会員の情報源として有効に機能し、その活動が大いに充実し、活発になりますようにお祈りし期待いたしております。
また、本校のHPも見てください。現役も先輩たちに負けないように頑張っております。 どうか、母校に変わらぬ、温かいご支援、ご高導をお願いいたします。
会員の皆様の益々のご発展、ご健勝を祈念してご挨拶とします。
                                       三田 義之

東京石桜同窓会 会長 あいさつ

 東京石桜同窓会会員の皆様には、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 令和5年を振り返ると石桜同窓会の設立90周年、東京石桜同窓会の再発足40周年と祝賀ムードにあふれた節目の年となり、記念式典なども開かれ大いに盛り上がりました。また、令和8年には母校が創立100周年という大きな節目を迎え、長きにわたり多彩な人材を輩出してきた母校のますますの発展が期待されます。 

さて、東京石桜同窓会は会則2条で「本会は会員相互の情報交換及び親睦を図り、交誼を厚くし、母校の繁栄に寄与することを目的とする」と明示しております。そうした明確な目的もあって、本会の所属有効名簿会員は約240名(R5年10月現在)を数え、その世代も昭和10年卒(旧制10回生)から令和5年卒(新制75回生)までと幅広く、伝統校ならではの層の厚さが見てとれます。先輩と後輩を縦糸とすれば、同期生が横糸となり、石桜精神という共通の精神的支柱によって醸成された結束力は、社会に有益な伝統校集団として対外的な力を存分に発揮し、今後も社会発展に寄与していくことは間違いありません。このことが母校の新たな活気ある100年を後押しする力になるものとも確信しております。

 母校は今や県内唯一の男子校であり、文武両道と個性・独自性を尊重する校風により、戦前から実業、医療、芸術などと各界に多彩な人材を輩出してきたのは冒頭に申した通りであります。この豊富で多様な人材によって形づくられた同窓組織の有益性は、社会に出て人生を自ら切り開いていかなければならない厳しい局面に立って、初めて感じるものではないでしょうか。このため会員同士のコミュニケーションをさらに深め、仲間として相互に協力しながら人生を謳歌していけるように同窓会の機能、役割にさらに磨きをかけるべく努力していく所存です。併せて会員の皆様にも本会への一層のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げるしだいです。

 世界は今、かつてない気候変動に見舞われるとともに国家や宗教、人種間の対立が激化し、人類は有史以来の未曽有の危機に直面しているといっても過言ではありません。せめて世代を超えた同窓生の集いの場が、人生のひと時のやすらぎの場となればと願っております。 

令和6年5月  会長 前関邦明 【新制23回生・昭和46年卒】

石桜同窓会 会長 あいさつ

石桜同窓会の皆様には、益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。平成29年度総会において皆様からご承認いただき、名誉ある岩手中学・高等学校の石桜同窓会会長を仰せつかりました、新18回卒の村井紀之です。お引き受けしましたからには、微力ではございますが、会長として他の役員の方々や岩手奨学会、岩手中学・高等学校共に一致団結して、一生懸命職責を果たすつもりです。同窓生の皆様方におかれましても、格別なるご支援ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年、岩手中学・高等学校は創立90周年を迎えました。各時代の諸先輩方の母校愛・私立校ならではの連帯感の賜物により、同窓会は母校の一番の応援団としてその活動をこれまで継続させてくることができました。私たちも先輩方の想いを受け継ぎ、同窓会活動をより促進・拡大することで、母校の発展に寄与していきたいと考えております。最近では、創立90周年協賛事業の一環として、建学の父「三田義正翁」の胸像を母校へ寄贈させていただきました。又、石割桜に象徴される「不撓不屈」「質実剛健」の石桜精神の発揚として「石割桜に向かって校歌を歌う会」を実施する等、様々な形で母校へエールを送っています。
しかしながら、時代の流れでしょうか、近年では若い世代の同窓会活動への関心が薄れきているようです。平成16年度当時の村上照五郎会長が提案・創設された賛助会費制度へのご協力は減少傾向にあり、又、総会やクラブOB会等への参加者を見ましても新しい卒業生の顔を見る機会が年々減ってきているように感じます。
そこで平成20年度には、小枝指前会長のお声掛けでこの石桜同窓会ホームページを開設し、若い世代や遠い地にお住いの方などにも同窓会の的確な情報を発信できるようになりました。このホームページで随時最新の状況をお知らせしていくことで、会員の皆様方に積極的に同窓会活動に参加していただけるようにして参りたいと思っております。是非ご高覧いただき、より一層のご参加をいただければ幸いです。
本年度、母校は創立91年目を迎えました。石桜同窓会の運営は皆様方のご協力なくしてはできないものでございます。今後はより一層、各学年理事、各支部、各クラブOB会の皆様方の様々なご意見を積極的に同窓会運営に反映していきたいと考えておりますので、私もできる限り出席させていただく予定です。又、我らが岩手中学・高等学校が県内唯一の男子校として、その伝統や特色を生かし魅力ある学校としてさらなる発展を遂げていけるよう、今現在勉学に励んでいる後輩達に協力を惜しまず応援していきたいと考えております。
終わりに、岩手中学・高等学校、石桜同窓会の発展をお祈りしまして、挨拶とさせていただきます。

石桜同窓会会長
村井 紀之

■学校長 あいさつ

東京石桜同窓会様

 令和6年4月より校長を拝命しました新田亮一(にったりょういち)と申します。令和8年度には創立100周年を迎える本校の歴史と伝統の重みを実感しつつ、学校運営に全力で取り組んでまいりますのでご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 東京石桜同窓会会員の皆様には、平素より本校発展のために温かいご支援とご協力をいただいておりますことに厚くお礼申し上げます。生徒にとって、卒業生の皆様が各界・各地で活躍されていることは、生徒の将来目指すべき理想として大きな励みとなっているところです。私自身、今まで東京石桜同窓会総会の場に参加したことはございません。都合が合えば是非とも、岩手の地から東京で活躍されている皆様にお会いしたいと思っております。その際はよろしくお願いいたします。

 学校教育は少子化・働き方改革・多様性と変化が著しい時代となってまいりました。それでも自主独立の気風のもと不撓不屈の石桜精神という校風を継承しつつ、時代にあった教育を施し、全生徒が自身の希望進路達成をするよう、教職員一丸となって生徒をサポートしてまいります。令和5年度から本格スタートした普通科高校での「プログラミングコース」一期生は今年度が卒業年度です。成果を求められる年度となっていますので、全教職員での対応・対策を目指して奮闘努力するつもりでおります。

 皆様には、母校の教育振興のため、変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げますとともに、東京石桜同窓会のますますの発展とご活躍を祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

岩手中学・高等学校
新田 亮一