平成14~15年頃のスケッチ |
令和4年5月頃の現在の写真 |
百合ケ丘駅 |
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百合ヶ丘という優しい名前と宝行形の屋根
左右に延びた小路をゆっくりと下がるとホームは同じ目線
駐輪場の半円に連なる窓が…一層駅舎を優雅に極立たせる
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新百合ケ丘駅 南口 |
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その昔 垂直に削りとられた山肌に描かれた原色の人形姫
あの辺だったかな この辺だったかな
今また 竹林はブルによって瞬く間に整地される
北斜面の山肌に絵を描く人 また現れるだろうか |
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柿生駅 北口 |
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か・き・お この快い響きに慣れ親しんで26年間
画窓から朝日を拝み片平の男坂を上り下りする
住みはじめた頃は 春夏 鶯は我庭に遊び
ウサギ タヌキ隣山で遊れたのに・・・ |
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柿生駅 南口 |
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通り過ぎてしまいそう可愛い小さな南改札口
厚券を切るパンチの音が懐かしい |
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鶴川駅 |
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香山園 庭園美術館神蔵邸を囲む白壁は地域文化の深さを
感じらせる 旧白洲邸 武相荘までは徒歩15分 ところで駅前の
拡張工事で居酒屋さんたちは何処¥へいっちやうのだろう |
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玉川学園前駅 南口 |
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乗降客を待つ階段横の喫茶店 学生やショピング帰りの主婦が静か にハーフタイムを味わっている その片隅でアートタイムを楽しむ |
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玉川学園前駅 北口 |
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地元に根ざすという言葉通りに 欅の大木は両手を広げ
洒落た駅前交番を憩いの舞台にセットする |
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町田駅 南口 |
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恋のまち町田 活気のある若者の町に生まれ変わりつつある
姉さん冠りが白い雨靴をはき 腰に手ハサミ 憩いの広場の
枯枝などの剪定をしたり 雑草をとりのぞいている姿は
よく目にするクローン化した若者より
キビキビと躍動美にあふれていた |
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相模大野駅 |
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小田急と江の島へ分岐する相模大野は小田急沿線中間地点の
一大繁華街です 銀色の手摺りまでまぶしかった |
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小田急相模原駅 |
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立てたコートの衿から冷たい風が入り込む
固まってしまいそうな指先に息を吹きかけた筆を持ち直す
今日は2週間遅れの木枯らし一番
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相模台前駅 |
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駅施設のバリアフリー化にともない
道路をまたいで右奥にエレベーター設置工事中 |
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座間駅 |
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一杯やるにはまだまだ早い酒場の前からスケッチ
終了後「慈味直心」というお店でソバを食す
どうぞと出されたコーヒーの美味なこと
ザルソバにコーヒー その洒落ていることにも感心
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海老名駅 |
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1年7ケ月後 同26日のスケッチ
左手前はまだ工事中ですが ライトブルーの回廊に完成
大都会のスタート 五重塔も迎えてくれる新開発地帯である
帰りの夕陽の美しいこと デカク丸く どんと丹山に溶けて行く |
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厚木駅 |
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飾り窓もなくストレートで筒のようなホームの壁面は樹脂系
風防で被れていたが 小田原寄りから見下ろす
河川敷の美しく広々とした きらめく流れにしばしみとれる |
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