皇居 二重橋

社会文化会館 日本青年会議所 日本財団
社会文化会館
(社民党本部)
日本青年会議所 日本財団
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      社民党本部、日本青年会議所、日本財団ビル屋上での養蜂
  三宅坂の向こうに、お堀と皇居の森、永田町1丁目社民党本部の屋上、この「東京の中心にある養蜂場」の主は、
    盛岡の「藤原養蜂場」の三代目藤原誠太氏である。

    東京での活動は4月から5月にかけての約2カ月、およそ700〜800kgから1tの蜂蜜を採取

    屋上のミニ養蜂場の入口に「藤原養蜂場・皇居前支場」、「ミツバチたちは天からの預かり物である」と書かれている。
    ミツバチ達は、新鮮な花蜜を求めて、青空に飛び立っていく
    行き先は緑の広大な皇居の森

日本青年会議所

    東京で養蜂を、 きっかけは  
 東京での仕事の帰り、車で送っていただいた人が、道に迷い、たまたま皇居の前に。
 前から気になっていた、どこかで見た木が並んでいて、車を止めてもらい見ると、ユリノキであった。

 ユリノキは、酸性雨を浄化作用を持つことで最近注目されている。
 ユリノキは、蜜の量が他の花と比べて桁違いに多い。
 レンゲや菜の花などは200m〜300m位の花を訪れなければ帰って来られない蜂が30秒経ったら
 蜜で腹を一杯にして戻ってくる。

 
 葉が蜜で光っていて、木の下に行くと、蜜が垂れて歩道が濡れているほどである。
 そういう花が、大量に咲いている場所で仕事ができたらいいなと思いました。
 最高裁判所、国会等むずかしそうな建物が多い環境を考えると、とても無理だろうと思う。

 そんな藤原誠太氏の思いを叶えてくれたのが
 その時ハンドルにぎって幸運?にも道を間違えてくれた「吉田 幹夫」さん。
 吉田さんは、三軒茶の蜂蜜専門店「花めぐみ」の社長で、早速つてを頼ってあちこち交渉して
 くれたが、トントン拍子には行かなかったが、
 紆余曲折を経て、ようやく社会文化会館の屋上を無償で借りることができた。
 その後ちかくの日本青年会議所、日本財団のビルにも巣箱が置くことができた。
社会文化会館 皇居側
  上 日本青年会議所 
  下 社会文化会館、皇居側
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