小山田智彰(新36回生)のグループ(岩手県環境保健センター)
       ヤマユリの新しい発芽法「種子カット法」の開発に成功

 
   ■ 岩手県に自生しているヤマユリを材料に、新しい発芽法である「種子カット法」開発に成功。
    主にユリ生産者が行っている「温度処理法」の発芽は75日を要したのに対し
   「種子カット法」では6日で発芽し、発芽率は最も高かった。

  ■ ユリ生産者や研究者がおこなっている「実生発芽法」や「温度処理法」では、発芽から開花
    まで生育期間に5年前後を必要としていたが「種子カット法」を導入することによって大幅に
    短縮することが期待される。

  ■ 「種子カット法」によって、野生ユリ属の種の保存だれでなく、薬用・食用として利用されて
    いる有用種、または園芸種の生産や新品種開発を進める場合においても
    実用的な新技術として広く活用されていくだろうと期待される。
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小山田智彰(新36回生)

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