50数年ぶりによみがえる              蔵から出てきた甲子園出場の想い出  
昭和30年(1955)の暑い夏の岩高球児の熱闘

 岩手高校野球部が50数年前に甲子園大会に出場

 当時は岩手県大会に奥羽大会(秋田、青森、岩手)大会に優勝しなければ出場出来かった。
 その年は開催県が岩手県で地元から4校、青森2校、秋田2校の8校から優勝して甲子園出場と "狭き門" であった。
 
 岩手県代表 優勝校の岩手高校と一戸、盛岡工高、宮古高校
 秋田県代表 秋田高校、秋田商業
 青森県代表 八戸高校、野辺地高校
 
 当時は県大会優勝校は奥羽大会で優勝できないというジンクス       があったそうですが、そのジンクスを覆し見事優勝し甲子園大会出 場 を果たしました。

 
昭和30年8月10日の大快挙

 昭和30年(1955)8月10日午前10時 
第37回全国高等学校野球選手権大会 開会式
8万の大観衆が見守る中17番目に田中主将が奥羽大会優勝旗を握り締めての入場   (右の写真)

 開会式当日
第1試合 静岡代表・静岡高校 対 南四国代表・城東高校

第 2 試合  神奈川代表・法政二高 対 奥羽代表・岩手高校
午後1時20分試合開始 3A−0 と初戦を飾る

 甲子園の「ひのき舞台」での初戦突破は、昭和22年、福岡高校が谷村商業(埼玉)を1回戦で破って以来のことで8年ぶりの快挙であった




                   全国高等学校野球選手権大会の大会歌
                                    「栄冠は君に輝く」

 この感激を経験した、当時の同窓生、関係者の皆さん是非あの感激、感動を想い出して下さい

 岩手高校の甲子園出場を知っている多くの同窓生、関係者の皆さん、より具体的にいま一度想い出して下さい。

 知らなかった同窓生、そして現在岩手中学・岩手高校に在学中の生徒、父兄、学校関係者並びに一般の多くの
     皆さんに
  50数年前の暑い夏に こんな素晴らしい出来事があったことを 知ってほしい

      のままではこんな素晴らしい出来事は一部の者しか知らなく、永久に蔵に閉じ込められてしまう恐
    があるとの思いでまとめました。
   
    当時はカラー写真が無い時代?で写真は変色、退色しており、新聞の切り抜き等も同じで、出来るだ
    け修正しましたが見苦しいところはお許し下さい。

    新聞記事からのページは「岩手日報社」「朝日新聞社」様のご好意により作成しましたので
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    写真、記録等提供して頂いた皆様に感謝申し上げます。

     
                                
       


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